1943年COLVINEX CORPORATION製。


第二次大戦期の米海軍、海兵隊用フライトスーツです。


アウターシェルが全てゴートスキン、大きなムートン襟が付き非常に豪華な一着です。電熱服として着用されていましたが本品はコンセントは外されているようです。


袖の専用グローブとの接続タブも取り除かれているので着用するのには逆に都合が良いかと思います。


これらパーツはそれを知らない限り無くても全く違和感がないものですから記載する必要はありませんが敢えて書きました。



襟ボア内側に抜けはあるもののゴートスキンに全く弱りがなくダメージを受けやすいコットンライナーも抜群の状態でジッパー完動、ボタンもフルオリジナルでここまで状態良い個体はなかなかお目にかかれないかと思います。



アウターシェルは非常にしっかりとしていて着用しても全く心配ない状態です。ライナーは汚れはありますが破れ等のダメージありません。裾に一ヶ所補修のような傷はあります。



長いジッパーはタロン、短いジッパーはコンマー全て完動です。ボタンも問題ありません。


ベルトも付いています。袖リブはダメージが小さく綺麗に糸補修されています。
見える箇所は全て補修されています。



襟ボアは内側に抜けがありますが硬化している感じはなくさらさらです。



本品の特徴である非常に珍しい内蔵サスペンダーも問題なく使用できる状態で残っています。



サイズ表記38、実寸で肩幅約47.5㌢身幅約52㌢袖丈約67㌢ウエスト幅約48㌢股下約71㌢着丈約159㌢です。


今から約70年前のものなのでM-456A自体なかなかお目にかかれませんが状態良い個体になると本当に少ないのでこの機会に是非ご検討ください。


ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。